前回の更新からもう3ヶ月ほど経ってますが私は元気です。
普段ならあまり更新することないんですけど色々調べてる時に情報が皆無なのでせっかくだから更新しようという理由で更新します。
(16.07.08 どうやら2chのまとめのスレにこの記事が簡単な日本語での説明という感じで乗ってたのを受け一部写真追加・改変、誤りの部分の修正を行いました)
この記事は2016年時点のものであり、2018年現在EMUIのバージョンが5.0になったのに合わせてTWRP,SuperSUの導入するものも変わっていますのでEMUI5.0を利用されている方は対応したTWRPをダウンロードするようお願いします。)
実は先週ようやく携帯を契約しましてお家にやってきました。
HUAWEI P9 liteの外箱。選んだ理由は新製品だったから。 |
まぁそこら辺に関してはまた後ほど。(書くとは言っていない)
端末のレビューとか自分書けない人なんでどんな端末か気になる人はぐぐってみてください。コスパいいらしいですよ(小並感)
ってなわけでググってもあまり情報の少ないこのP9に関しての情報をわかりにくい日本語でまとめてみました。
その1.Root化しようぜ!
さて、Androidといえば何かといえばRootを取ることですよね。
rootを取ることによってほぼ自由にシステムを触れるのでする人は一番最初にしますよね。(私はrootとって一番最初にしたことはフォントの変更でした)
ただ、rootを取る・TWRPの導入をするにあたって最初に行うブートローダのアンロックをする際にアンロックコードが必要らしくHUAWEI製のスマートフォンは公式で専用のフォームを用意してくれているのでそちらを利用しましょう。
(この記事の内容は
http://forum.xda-developers.com/p9/how-to/twrp-root-huawei-p9-lite-t3401215 を参考に雑な日本語で適当にまとめたものです。何かあったら参考リンクを見ればだいたいわかると思います。)
※今回ADBドライバの導入や端末の方でのUSBデバッグの有効化はしているものとして今回は省略してますのでわからない人は検索してみてください。
追記:コメントの方で指摘があったのですが、開発者オプションのところにOEMアンロックを有効にする的な設定も有効にしていないとOEMアンロックのところでエラーが出るそうです。(自分は適当にやっていたからあまり覚えてない)
1. アンロックコードの入手
先ほど説明したアンロックコードをもらうためのフォームで必要な情報を入力しましょう。
(フォーラムへのリンク:http://emui.huawei.com/en/plugin.php?id=unlock&mod=unlock&action=apply)
ただ、フォームを利用するにはアカウントの作成・Facebookとの連携が必要になるのでそれぞれ行っておきましょう。
その次にアンロックを行うことでのリスク・注意事項がまとめられてるページが出てくるのでチェックマークにチェックを入れてNextをクリック。
1-2.すると画像のようなフォームが出てくるはずなので自分の端末にそって打っていきましょう。
入力が終わればSubmit。問題なければ[Your unlocking password is (数字)]と出てくるのでメモしておきましょう。
※たまに[Please make sure the verification code and model number are correct. If your device has multiple IMEIs or MEIDs, please try another IMEI or MEID]というエラーが出たりするのですが新規契約で端末が届いて間もないとよく出るかもしれないですので2,3日待ってみましょう。
2.アンロック作業(TWRPの導入・SuperSUのインストール)
2-1:アンロック
パソコンとP9 liteを繋ぎプロンプトから次のように入力します。adb reboot bootloader
fastboot oem unlock 01234567891011(さっきのフォームでもらったアンロックコードを入力)(7/8 追記:コマンドにミスがあったので修正しました。(oem-unlockではなく正しくはoem unlockでした。)
するとこんな画面が端末の方に出てくるので音量+ボタンを押してYesの方が赤文字になったのを確認して電源ボタンを押すとアンロック完了です。
※端末のデータはすべて初期化されるのでバックアップは取っておいてください
(私はそれを忘れてたおかげで全て消えました)
初期化中の画面後初期設定画面が出ればとりあえずはアンロック終了です。
※起動時に左のような画面が毎回出る場合があるのですがどうやら仕様らしく大体は放置していれば勝手に起動します。早く起動したければ電源ボタンを押せば5秒待たずに起動します。
2-2TWRPの導入
TWRPとはカスタムリカバリと言われるものでこれがないと何も始まらない必須のツールです。今回私がroot取るときに参考にしたxdaのフォーラムにP9lite使用のTWRPがあるのでそちらの方からダウンロードしましょう。
(このリンクのTWRPはEMUI4.0のものです。5.0を利用されている方は5.0に対応したTWRPをダウンロードお願いします。)
(フォーラムのリンク:http://forum.xda-developers.com/p9/how-to/twrp-root-huawei-p9-lite-t3401215)
このフォーラムの真ん中付近にmegaのリンクがあるのでそちらからファイルをダウンロード、圧縮ファイルの中にrecovery_twrp.imgなるものがあるのでそれを端末のリカバリ領域に上書きすればTWRPの導入が終わります。ということでやりましょう。
端末をPCと繋いでbootloader画面に行きます。次にプロンプトでコマンドを入力します。
fastboot flash recovery recovery_twrp.img※こちらの入力方法は圧縮ファイルを解凍後表示されているフォルダの中でShiftキー押しながら右クリックすれば「コマンドウィンドウをココで開く」というメニューを選べばフォルダの中にプロンプトが移動した状態で開くのでそのままコマンドを打ちましょう。面倒ならば
fastboot flash recovery (recovery_twrp.imgをプロンプト画面にドラッグ)でも構いません。
エラーが出ていなければ完了です。電源ボタンと音量+を同時押し起動でTWRPが起動します。
(ただ、バイブが来て一瞬出るロゴと同時に離さないと上の画像と同じ画面が出てくるので注意が必要です。一見メニューの2番の通り音量+ボタン押してればリカバリモードが起動するように見えますがerecoveryと言われるものでEMUI独自のリカバリモードが起動するようになっているので間違えないようにしてください。)
TWRPが起動したら言語が中国語になっているのでとりあえず英語にしておきましょう。
1.右側下から2番目の「設置」をクリック。 |
2.設定画面右端の地球儀アイコンをクリック |
3.言語をEnglishに設定後設置言語をクリックで完了です。 |
2-3:SuperSUの導入
いよいよSuperSU(rootを取るためのツール)を導入していきます。http://download.chainfire.eu/supersu ←からSuperSUのzipをダウンロード。
(端末を使ってダウンロードすれば次の導入の際に2の手順で比較的楽に行なえます)
UPDATE-SuperSU-v2.76-20160630161323.zip というファイルがダウンロードされます。
これがSuperSUのバイナリとなるものでこれをTWRPを使って直接入れることでroot取得がされるものです。
今回はこれを入れるにあたって2パターンあるので一応両方書いておきます。好きな方を選んでください。(2番目のほうが早いかもしれないですが若干手間が多いのとPCと端末が認識されない場合もあるので1番目のほうが楽だと思います)
1.一度端末内にバイナリファイルを移動させてTWRPを使ってインストール(簡単だが若干手順多め)
ということで一度ファイルを端末に移動させます。パソコンと端末を接続して端末の方でファイルアクセスを有効にすればエクスプローラーで内部メモリに入れるのでわかりやすいフォルダにダウンロードしたファイルを入れておきましょう
(先ほど端末のブラウザなどで直接ダウンロードした方は次のステップから進めてください。)
TWRPを起動。左上のInstallをクリック |
SuperSUのファイルをクリック(端末のブラウザなどでダウンロードした場合はだいたいDownloadフォルダに入っています) |
「Swipe to confirm Flash」の部分の矢印を右にスライドでインストール終了です。 |
2.TWRPのADB Sideload機能を使ってインストール(手順は少ないが少し複雑)
PCと繋いで、TWRPのAdvanced→ADB Sideloadを選んで下のSwipe to Start Sideloadをそのまま右にスワイプするとパソコンと接続が可能な状態になるのでプロンプトで
adb sideload (SuperSUのzipをドラッグ)
その後エンターを押せば勝手にインストールされます。インストールが終わって端末の再起動が無事に終われば終了です。
以上でアンロック・TWRP・SuperSUの導入は終了です。
大体TWRPさえ入れてしまえばあとは一緒なので難しいところはアンロックコードを取得することだと思います。
root取得したということはほぼなんでも出来てしまうのでTWRPなどを使ってバックアップをとっておきましょう。ほんの些細なことで無限ループにハマってしまうことも多々あるので。
特に何かシステムのファイルをいじる場合などは必ずそのファイルのバックアップを取っておくとTWRPの機能を使って失敗したファイルを削除→元のファイルをリネーム・コピーなどもできる万能なツールですのでぜひ利用しましょう。
rootが取れることでできることの幅が大きく広がりますのでぜひやってみてください。
ただ失敗すると文鎮化する可能性もあるので自己責任でよろしくお願いします。
それでは。
とても参考になりました!ありがとうございました(^^)
返信削除ところで、カメラのシャッター音を一般的な消し方で(camera_click.ogg)やっても、カメラのシャッター音が消えないんです。何か方法は思い当たりませんか?
調べてみたところhuawei製のスマートフォンは他の端末と同様の事を行ってもスクリーンショットの音のみ消えるそうです。
削除こっちの方でいろいろ試してみたところ純正カメラのシャッター音を消すにはシステムアプリであるHwCamera2.apk内のresフォルダの中のrawフォルダのcamera_click.oggを消す必要があるっぽいですがシステムアプリを弄るのとapkファイルの一部ファイルのみを消すにはパソコンを使う必要がありそうなので純正アプリじゃないとダメだっていう理由がない限り無音カメラなどを使う方が手っ取り早い気がします...
もしやられるならバックアップは取っておきましょう
こちらのサイトを参考にroot化に挑戦しましたが、
返信削除adb reboot bootloader
と入力しても
FASTBOOT&RESCUE MODE という白い画面が表示され、
その後
fastboot oem unlock アンロックコード
を入力しても
FAILED(remote: Command not allowed)
となります。
P9 lite で、root化は初めてです。
対応策ご教示いただければ幸いです。
作業の前に開発者向けオプションでデバッグモードだけではなく、「OEMロック解除」をオンにする必要がありますよ。
返信削除そういえばそうでした。
削除後でそれの事も追記しておこうと思います。
ありがとうございます
P9でのrootを試みたいのですが、なかなかうまくいかず困ってます・・・。
返信削除fastboot oem unlock アンロックコード 入力後
返信削除waiting for any deviceで止まってしまいます。
何かいい知恵ございましたらよろしくお願いいたします。
root化がうまくできません。
返信削除・開発者向けオプション有効
・OEMロック解除を有効
・USBデバッグを有効
・ファーウェイのサイトでunlocking passwordを取得
・USBケーブルでPCと繋ぎ、解凍した"adb.exe"と"fastboot.exe"のあるフォルダでコマンドプロンプトを開き
・adb reboot bootloader[リターン]
・fastboot oem unlock ???自分のunlocking password???[リターン]
ここまで無事アンロックできました。しかし、
fastboot flash recovery recovery_twrp.img[リターン]
書き込みOKのような表示が出ます。
fastboot reboot[リターン]
ここで起動してもTWRPが起動せず普通に起動します。
現在ここでつまづいています。
どうすればTWRPが起動するでしょうか?お知恵をお貸しください。
このコメントは投稿者によって削除されました。
返信削除検索からきました
返信削除backup無くsystem、cust、boot、vendor、product等wipeしてしまいました
よろしければtwrpでのバックアップをいただけませんか?
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返信削除Best and hottest Wedding DJ in Oregon